高価買取りの理由

ダイヤモンドについて

ダイヤモンドのでき方

ダイヤモンドはどのようにできているのでしょうか?
ダイヤモンドは炭素からできています。これは、鉛筆の芯と同じです。
ダイヤモンドと鉛筆の芯が同じです物質からできているなんてにわかには信じられませんね。
それは、作る方法が違うからです。

鉛筆の芯は黒鉛を粉にしてから、粘土を混ぜて焼き上げます。
これに対してダイヤモンドは、約地下100kmの所でできます。
このすごく深い所で高い温度と圧力で強い力で押さえつけられます。
そして炭素が、分子レベルで強く結び付けられダイヤモンドになります。
そのため、ダイヤモンドは地下100kmのところにあるため非常に見つかりにくく、当然ながら高価になります。

ダイヤモンドの歴史

一番新しいものは約1億年前に、古いものは約45億年前にできていることが判りました。
紀元前7、8世紀頃にインドで発見されました。
それまでは人の目に触れるところでは発見されていませんでした。
インドの鉱山の川床の砂礫(二次鉱床)から発見されたと言われ、その中から拾い集められていたそうです。

ダイヤモンドは世界の中の色々な物質の中でかなりの耐久性があるため、非常に貴重な石だと重宝されていました。
それと貴金属の使う石の価値として見た時に、非常に輝くため貴金属に使う用途としても金同様に価値があるものになりました。

しかし、原石のそのままでは美しい宝石とは呼べませんでした。
1445年にベルギーの宝石の研磨師により、当時では革新的な研磨方法が発見されて、色々なカット方法が開発されました。
18世紀にはブラジルで鉱脈が発見されます。
その後、現在の主要産地の南アフリカの各地から鉱脈が発見されていきます。
そして、安定してダイヤモンドが供給されるようになり、世界中に広まりました。
そこで価格の安定化を図るためにダイヤモンドシンジゲートの全身ともいえる、ダイヤモンド共同販売機構が設立されました。

現在のダイヤモンド

現在のダイヤモンドは、金・プラチナと同じように貴金属に使用される、色々な人が憧れる存在になりました。

その特性から貴金属以外にも、工業製品など幅広い用途で使用され、私達の生活にも身近なところから関わるようになりました。

カラーダイヤモンドの種類

ダイヤモンドには無色透明だけではなく、カラーダイヤモンドというものがあります。
ダイヤモンドの特性から、金・プラチナのように溶かすことができないため、物によっては非常に希少価値があります。

ピンクダイヤ 無色透明であるはずのダイヤモンドがピンクダイヤになる原因は未だに解明されていません。数百万カラット採掘される鉱脈でもそのうち数カラットしか採掘できないです。
レッドダイヤ レッドダイヤモンドの存在すら知らない人が多い、レア中のレアのダイヤモンドです。色がレッドになっているわけではなく、ピンクが濃くなった色です。
オレンジダイヤ 非常に希少なダイヤモンドになります。別の名称で『パンプキンダイヤモンド』と呼ばれることもあります。
イエローダイヤ 比較的に採掘される量が多いです。比較的に安価に見られることが多いですが、物によっては非常に高額にな金額がつくこともあります。
グリーンダイヤ 非常に希少なダイヤモンドになります。色が天然のものか、人口的なものかが、非常に難しい色になるので、鑑定が非常に難しい色合いのものも存在します。
ブルーダイヤ レッドダイヤと同じくらい希少価値のあるダイヤです。市場にほとんど出まわることが無いので、商品として販売されていても、非常に高価な金額が付くことが多いでしょう。
バイオレットダイヤ レッドダイヤモンドと同じくらい希少です。市場で見ることが難しいぐらいです。
パープルダイヤ こちらもレッドダイヤと同じぐらい希少価値があります。見た時に買わないと、次に会える事が無いかもしれません。
ブラウンダイヤ 産出量が多く、比較的安価で入手できます。しかし、粗悪品ということではなく、ものによっては『コニャックダイヤ』と呼ばれ高価格が付くことがあります。
ホワイトダイヤ 比較的入手がしやすいです。ダイヤモンドの中では特殊な輝きを持つダイヤモンドになります。その輝きから、ティアラなどに使われることもあります。
グレーダイヤ 比較的入手がしやすいダイヤです。そのため購入しようとする人が理想の形を見つけやすいです。
ブラックダイヤ 天然の物はほぼ見かけることはありません。色の判定も難しい色合いのため、中央宝石研究所でも鑑別書しか発行発行しません。
カメレオンダイヤ 加熱によって色が変わるダイヤモンドです。アレキサンドライトのように光の波長で変わるわけではなく、温度と光によって色が変わります。
バイカラーダイヤ 一つのダイヤモンドに違う色が入っているダイヤモンドです。色が混ざっているのではなく、はっきりと分かれています。かなり珍しいのであまり出まわることが無いです。

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