高価買取りの理由

プラチナについて

プラチナの歴史

プラチナは隕石が地球に衝突した際にできたと言われています。
最後に衝突したのが20前と言われているので、その歴史はものすごく古いのです。

その後の紀元前1200年に古代エジプト人のアクセサリーからプラチナの含まれていた痕跡が見つかっています。
しかしプラチナの意識というのはなく、金と合金で使われていました。

その後1590年の南米で金のを求めている征服者が、金を探している際にプラチナを発見しました。
しかし、プラチナは金より融点が高いため、当時ではなかなか扱いにくく、『小粒の銀=プラチナ』と呼び、粗末な扱いにくい金属なので、川に投げ捨てたと言われています。

17、18世紀になるとプラチナを使用した錬金術が発達しました。
それは鉛にプラチナ混ぜるというものでした。
そうすることによって、金のように見えるので、錬金術師たちは貴金属、宝飾品に利用され始めました。そこで一気に需要が高まりました。

高級な金属として扱われるようになったのは、ルイ16世などが使用するようになってからです。
『王のみにふさわしい金属であると』と宣言したことから、現在の地位を確立しました。

その後一般社会にもプラチナが絶対的な地位を確立するようになります。
それまでダイヤモンドのなどの素材の台座に繊細さを加える事は不可能とされていました。
例えば銀などは酸化して黒くなってしまうために、ダイヤモンドの輝きをよく見せなくなってしまいます。
プラチナならば、強度があり、酸化しにくい特徴があるので、繊細なデザインが必要なダイヤモンドの台座に使用するのに非常に相性が良く、『ダイヤモンドを引き立てるのに最高の金属』とも言われています。

その、非常に硬い特徴や、酸化しにくく黒ずまない特性から、ブライダルジュエリーに非常に重宝される用になっていきました。

プラチナの純度

プラチナにも金と同じように他に金属を加えられます。
これは加工しやすくするため、変色を防ぐため、強度を強める等の理由からです。
一般的にはパラジウムと合わせたPt 900が使用される事が多いです。
次に多いpt850です。
これはpt900より硬くなるので、主にネックレスのチェーン等に使用されます。
補足ですが、日本ではpt850未満の製品には政府の品位証明がもらえません。

Pt1000 プラチナ純度100%
Pt 950 プラチナ純度 95%
Pt 900 プラチナ純度 90%
Pt 850 プラチナ純度 85%
Pt,Pm (Pt 750) プラチナ純度 75%
Pt 650 プラチナ純度 65%
Pt 500 プラチナ純度 50%

プラチナの特徴

プラチナの金はどちらが硬いかと良く質問をされることがあります。
純度100%の物を比べると、プラチナの方がやや硬いです。
ただし、店頭に並んであるK18やpt900などを比べると、コールドジュエリーのほうが傷がつきにくく、硬いです。
最近ではハードプラチナという物もあります。(メーカーにより呼び方が違う場合もあります)
ハードプラチナは特殊な配合により、pt950でもK18より硬いものです。

リングの方法によっても硬さが変わります。
金属を溶かして流し込む鋳造と、金属を叩いて生成する鍛造では、鍛造の方が固く仕上がります。

ただ、プラチナと金の両方に言えることは、どちらの金属を選んだからといって傷がつきにくい、変形しにくいということはありません。
やはり、毎日使っていれば傷はどうしてもついてしまいます。

金属アレルギーを起こさないかと、良く質問されます。
これはプラチナはアレルギーを起こしにくい金属です。
金と銀も同程度になります。
しかし、純度100%の状態で使うことはあまりないので、合金の使う素材の割合で大きく変わっていきます。
これは一概にどの金属と合金したからからといって、アレルギーを起こしにくいということでもありません。
もし、ご心配でしたら、皮膚科でバッチテストをしてみてもいいと思います。

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