金の純度
金の純度の表記
金にはK 24、K18、K14などの表記を見たことはありませんか？
これは金の純度の表記になります。
金には純度によって表記が異なります。
では24とか18とかの表記はどのような純度になるか説明しましょう。
金の純度は24分率で表記されます。
つまりK24は24分の24になるので。
純度100％ということになります。
18Kは24分の18なので純度75％で、他の金属が25％入っているということになります。
| K24 | 純度約100％ |
|---|---|
| K18 | 純度75% |
| K14 | 純度58.33% |
| K10 | 純度41.66% |
混ぜる金について
K24は非常に柔らかいことから、装飾品への加工が難しいです。
金とほかの金属を混ぜると硬くなり装飾がしやすくなるので、ジュエリーなどの用途ではK18、K14、K10などを使用することが多いです。
金を混ぜると硬くなること以外に、色を変える事ができます。
なので、これを利用して意図的に金の色を変化させたりもします。
これをカラーゴールドと呼びます。
ダイヤモンドや宝石とは違い、カラーゴールドは人工的に作れるので値段にそこまでバラツキもなく、自分の意図したものが入手がしやすいので、非常に人気があります。
